GPS機能付きの腕時計 みまもり端末 ドコッチ01

GPS機能付きの腕時計。最近の技術で、現在地を特定することができるようになります。
GPS機能付きの腕時計

GPSと通信機能付きの腕時計が出た!

徘徊で苦労をされているご家族の方に朗報です。
つい先日、徘徊対策に役立つような腕時計、アップル社のアイウォッチ(iWatch)が アメリカ国内で2015年から発売されると書きました。
日本でも、ドコモ社が、子どもや高齢者向けに、追跡機能付きの腕時計を発売するようです。

これまでGPS機能付きの端末といえば、セコム社の携帯端末が最小だったのですが、 ようやく通信機能が付いた、GPS機能付き腕時計が発売(2015年3月発売予定)になるようです。
それは、ドコモの「みまもり端末 ドコッチ01」

みまもり端末 ドコッチ01

以前、GPS機能付きの腕時計の記事では、 GPS機能付きの腕時計は発信機能がないから、あくまで記録装置であって、 現在のリアルタイムの位置を第三者が把握することは出来ないとお伝えしました。

しかしながら、やっと待望の製品が出たのです。
ドコモ2014-2015冬春モデル発表会にて、子どもや高齢者向けに最適な、みまもり端末として、腕時計型の端末「ドコッチ01」が発表されました。

基本的には、お子さんの見守りのための機能なのですが、お年寄りの徘徊対策にも十分使える機能です。 今後は、認知症患者の徘徊対策として特化した時計も出てくると予想されます。

この腕時計型の端末「ドコッチ01」は、一緒に外出していて、人混みに紛れて見失った場合は、すぐに警報が出る機能や、 すぐに「イマドコサーチ」に接続して、居場所を特定できる機能などがあります。 その他、遠隔監視する機能もいろいろあるようですが、その他の機能は、徘徊対策としては使わなくてもいいでしょう。

GPS機能+通信機能付きの腕時計
ドコモの「みまもり端末 ドコッチ01」は
徘徊対策としても役立つことが期待できます


それでも運用面での問題があるわけです!

徘徊対策として、GPSと通信機能付きの腕時計が発売されることは大変うれしいことです。
しかしながら、どんなに良い製品が発売されても、運用面での問題が残っています。

どのようにGPS装置を持たせるかの記事でもあげていますが、 問題は「いかにしてGPS装置(時計)をもたせるか」です。

認知症のレベルにもよりますが、身に付けるものは何でも良いわけではなく、馴染みのあるモノが良いわけです。 それは財布にしても、時計にしても、ペンダントや靴にしても、新しいものはなかなか受け入れてくれない傾向があります。
ですので、腕時計としてもたせられない場合には、かばんの中に入れるとか、ベルトに付けておくとかの工夫が必要になると思います。
それはケースバイケースになりますので、各ご家庭での工夫していただければと思います。





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